No.14

Cinefex日本語版 No.14(2009年9月発売)


Vol14

ターミネーター4(Terminator Salvation)

過去のシリーズに敬意を表しながら最新技術で描き出した未来

1984年にジェームズ・キャメロン(James Cameron)監督によって制作されたの『ターミネーター』から4作目となる今作、マックG監督は、抗戦リーダーとして台頭したジョン・コナーが機械軍と戦う、”審判の日”後の物語を描いた。マックG監督とVFXスーパーバイザーのチャールス・ギブソン(Charles Gibson)は、キャメロンのオリジナル映像との連続性を保つため、『ターミネーター2』『ターミネーター2』で経験のあるILM(Industrial Light & Magic)に大量のVFXショットを依頼し、オリジナルのターミネーター・エンドスケルトンをデザインしたスタン・ウィンストン・スタジオ(Stan Winston Studio)に撮影セットでの実写エフェクトを任せた。

文=ジョディ・ダンカン(Jody Duncan) / 訳=太田奈緒美

 

 

スター・トレック(Star Trek)

宇宙物理学を考慮した映像表現によって作り出されたスペース・アドベンチャー

この作品はジーン・ロッデンベリーの長寿テレビ、映画シリーズの改訂版である。J・J・エイブラムス(J.J.Abrams)監督は、USSエンタープライズ艦長ジェームス・T・カークとバルカン人科学士官スポックの出発点を描いた。VFXスーパーバイザーのロジャー・ガイエット(Roger Guyett)がILMとデジタル・ドメイン(Digital Domain)と他数社のチームを率い、SFXスーパーバイザーのバート・ダルトン(Burt Dalton)やメイクアップ・アイーチスト達と共に”スター・トレック”の世界を再生した。

文=ジョー・フォーダム(Joe Fordham) / 訳=長尾絵衣子

 

ウルヴァリン:X-MEN ZERO(X-MEN Origins:Wolverine)

メイクアップ、アニマトロニクス、デジタル技術を駆使して様々なミュータントを表現したシリーズ外伝

マーベル・コミック・シリーズを原作とする『X-MEN』シリーズの映画化第4作となる本作では、ギャヴィン・フッド(Gavin Hood)監督がジェームズ・ローガンの過去と、X-MENの一員になった経緯を描く。VFXスーパーバイザーのパトリック・マックラング(Patrick McClung)が17社で構成されたチームを率いてエフェクトを加え、物語に生き生きした動きを与えた。ミュータントのメイクアップはADI社(Amalgamated Dynamics Incorporated)が担当した。

文=ジョディ・ダンカン(Jody Duncan) / 訳=甲斐亜咲子

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